闘う言葉
MF 14 小塚和季「うまく守られた。崩しきることが今後の課題」
想像以上に中は厳しい状況で、数字にも出ているとおりシュートが少なかった。サイドを崩しきれなかった。昨季対戦しているだけに、絶対にやらせないという部分を松本さんはしっかりやっていたと思う。
——監督が「少し甘さがあったのではないか」と言っていたが。
監督の言うとおり、失点シーンにしても簡単にクロスを上げさせないだとか、ゴール前でもっと貪欲にシュートを打っていいだろうし、中に入っていく迫力の部分はもっとやらなくてはならない。残りの試合はまだまだいっぱいあるので、次の試合までには選手全員で練習からいい雰囲気を作れるようにしたい。
——シュートまでいけなかった最大の要因は。
守備が堅かったし、うまく守られたと思う。
——システム変更したときに監督から指示は。
サイドから崩しに入るというのは今週トレーニングでもやっていた。(高畑)奎汰が入った時点で奎汰をどんどん上がらせてクロスを供給したいというのが、僕の頭の中にもあったのだが、なかなか簡単に上げさせてもらえなかった。難しい展開だった。
——今後、引いた相手に対し怖さを出していくためには。
サイドに人数はかけることができていたので、そこで崩しきること。今日のように中を閉めているチームに対しては外から行ったほうがいいと思うので、崩しきることが今後の課題になる。