TORITENトリテン

闘う言葉

MF 32 前田凌佑「試合を読む力がまだ足りなかった」

 

——個人的にはすごく好調そうに見えたが。

でも、連敗したので残念。相手も強かったし、サポーターがたくさんいて雰囲気がよかったのでやる気が出たのだが。

——相手が前から来るのも予想外だったと思うが、修正したようだった。

あまりうまく行っていなかったので前半途中でベンチから指示があってシステムを3-4-2-1に変更し、そこからはいい流れもできた。ひさしぶりのダブルボランチだったが、ここまでやってきたシステムだったので、みんな共通理解もできていて普通にプレーできた。しっかりボールを受けることができて、点を取りに行かなくてはならなかったのだが、取れなかった。

——後半頭から終盤にかけてこちらのペースになっていったが。

ノリ(藤本憲明)が入ってからはその特長を生かせてもいたのだが、最後の失点シーンは相手を押し込んだあとに失い方が悪かった。自分もマルくん(丸谷拓也)も両方上がってしまい、スペースを使われた。試合を読む力がまだ足りなかった。

——勝点3を取りにいこうとしていた。

はい。僕は個人的に、前節負けているので今節は勝ちたいと思った。0-0でも悪くはなかったのだが、やっぱり勝ちに行こうと。でもそれで失点してはダメなので反省するところ。

——ここからまだ9月は山場が続くが。

負けられない試合が続く。上位にいくためにはチーム全員の力が必要。誰が出場してもしっかりいいプレーができて勝てるチームにしていきたい。

——今日、個人的なところでの収穫は。

ミスもあったが落ち着いて試合に入れた。まだまだ勝負のパスが少なかったので、得点に絡むプレーを増やしたい。