闘う言葉
FW 9 後藤優介「ボールが来たときにはそれしかなかったという感じ」
——ここのところ少し調子を落としていた中で大きな結果を出した。
個人的に調子が悪い中でも、チームがいい方向に向かっているので、そこに自分もついていこうという気持ちでやってきた。徐々によくなってきていると思う。今日はたまたまああいうゴールがあったが、自分自身こういうのも大事にしていかなくてはならない。今日は10分だけの出場だったが、スタートから出ても途中から出ても、もっと自分の中で、そういう気持ちを忘れずにやっていきたいと感じた試合だった。時間に関係なくプレーに集中することを自分の中に取り込めたのが収穫だった。
——攻撃のギアを上げる途中出場はあまり見たことがないが。
J3のときに何回かやっていたが、やはり難しいところはある。でも、途中出場で自分が流れを変えることができたのは、チームにとってもよくなる材料になる。ただ、守備でもっとボールに行かなくてはならないところもあったし、改善点を突き詰めればもっとよくなると思う。
——ボレーは、クロスに対して体が本能的に反応した感じだった。
そうですね…あまり関係ないと思うが、ボールが来たときにはそれしかなかったという感じだった。みんなが守ってサイドを崩したところで自分のゴールにつながった。自分だけでなくチーム全体でそこを狙ったからこその得点だったと思うので、それがよかった。
——これをきっかけにゴール量産を。
はい。頑張ります。