闘う言葉
FW 38 馬場賢治「頭で動いたというより体で動いた」
順位など関係なく、予想していた以上に厳しくてしんどい試合だった。前節は芝が短くて濡れていてボールが走ったが、今日のグラウンドは真逆の芝だったのでボールが走らず、ウチらしく回せる時間が少なかった。
チーム全体として苦しい時間帯をどう乗り切るかというのが、このチームはまだ確立できていない。前節の後半もそうだったし今節もそういう時間帯があった。割り切って1回ウラに蹴ってラインを上げるとかいった方法もあると思うのだが、そういうところがあまり上手くいかなくて苦しい時間帯になったのだと思う。
——ゴールシーンを振り返って。
あまり覚えていない。なぜそこにいたのかとか、その流れとか。シュートを打つという決断はしたと思うのだが、言葉にしづらい感じ。ここにポジションを取ろうと意図してそこにいた感じでもなさそうだし、感覚的というか。たぶん頭で動いたというより体で動いたと言ったほうが、なんとなく表現としては合っているのかなと思う。