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闘う言葉

MF 35 宮阪政樹「ひさしぶりに得点したので喜び方を忘れていた」

 

山形時代にもこのスタジアムでああいう長いシュートを決めたことがあったので、非常に良いイメージを持っていた。なかなか得点を決めきれない時間帯が続いた中で、得点して落ち着けて良かった。

うれしかったが、松本での昨夏以来、ひさしぶりに得点したので喜び方を忘れていた。FKの記録も塗り替えられたし、もっと攻撃の部分でチームに貢献できればと思う。

——非常に素早いリスタートだったが。

林がファウルを受けた瞬間に相手GKを見たらちょっと前に出ていたので、林に「どけ」と言ってボールを止めてもらって狙った。

——今日は難しい試合だったのでは。

芝のコンディションでボールが止まって攻撃しづらく、ボールを握られる時間帯が多かった。もう少しボールが走れば自分たちの時間帯を多く出来たと思う。ただ、失点場面も結局は相手のストロングポイントであるロングスローからのセカンドボールなので、崩されてやられたという認識ではない。押し込まれていた時間帯に失点してしまったことは反省点だが、(馬場)賢治さんが追加点を決めてくれたので、結果オーライというのは言い過ぎにしても、また修正してやっていきたい。

また、前節の水戸戦と2戦続けて、得点後に押し込まれる時間帯が続いた。点を取られた後に自分たちからアクションを起こして連動して守備が出来ればボールはやはり奪える。だから、点を取ったからといって下がるのではなく、もうちょっと自分たちからアグレッシブに奪いに行くことが大事だと感じた。みんなそれを感じていると思うので、ちょっとキツいかもしれないが、フィジカル的にも成長して、追加点を奪いに行き試合を終わらせることが出来るようにしたい。僕たちもそういうふうに意見を言いながら、監督の決めた戦術の中で戦っていければと思う。

——試合に出続けていて試合勘は磨かれてきたか。

そうですね。開幕の栃木戦が楽だったというわけではないのだが、あの試合で良い形で入れたし、岡山戦では負けてしまったが、次第に良いプレーが出来ていると思う。今日はFKから得点したが、CKからはまだ得点できていないので、もっと合わせていきたい。

 

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