TORITENトリテン

闘う言葉

DF 6 福森直也「やりたいサッカーを思い切って出来た」

 

結果を出せなくて残念だが、今日はやりたいサッカーを、すごく思い切って出来たと思う。このサッカーをもう1節、最後にホームでやるチャンスがあるので、今日のようで、なおかつ結果を出せるサッカーをやるために、また1週間、いつもどおり準備したい。

——立ち上がりは相手のスピード感に手を焼いたのでは。

すごく速かったし、前からガツガツとプレッシャーに来られもしたのだが、上手く(高木)駿くんが落ち着かせてくれた。蹴ってしまうのではないかという場面でも落ち着いてボランチを経由させたりすることで、チーム全体が落ち着いてプレーできた。

——結果は残念だったが非常に完成度の高い試合だった。

このサッカーをやり続ければ、間違いなくプレーオフ圏内ばかりでなく自動昇格も狙える。僕たちはそういうサッカーをやっていると思う。次節も、来季につながるための最終節にしたい。

——今季はほとんどの試合で竹内選手、鈴木義選手と3バックを組んでスタイルを作り上げてきた。

2人の存在は本当にデカいので、次は自分が、守備でも存在感を出していかなくてはならない。DFの選手として守備で存在感を出したいと、今季の途中からひとつの課題として取り組み続けてきた。

——その成果もあって安定感が出てきたのでは。

波が小さくなった。すごいミスをするかと思えばファインプレーもする、という大きな波ではなく、小さな波に。そういう安定感が、途中からは持ててきたと思う。