闘う言葉
GK 21 上福元直人「最後まで無失点に抑えて勝ち点3を取りたかった」
——決定機を逃す展開でも、よく粘って守っていた。
88分に失点を許してしまったことについて、守備陣として責任を感じる。粘って攻めた結果、最後に得点できたことを思えば、最後まで無失点に抑えて勝ち点3を取りたかった。行くところは行ってタイトに守れ、被シュート数も少なく抑えて、狙いどおりに守れてはいたのだが、だからこそ失点が悔やまれる。失点したということは、足りない部分があったということ。
ただ、良い部分もあったし、反省しなくてはならない部分も見えて、糧に出来る。まだプレーオフの可能性は残っているので、次の試合も積み上げながら、最後の最後までブレずにやるだけ。
——攻撃もすぐにペースを握り、狙いどおりにボールを動かした。
ビルドアップの部分では、相手ゴール前まで運んでチャンスを作り出せたシーンもあったのだが、僕のキック精度も含めプレー精度に関してはもっと突き詰めて徹底しなくてはならない。ひとつのミスで雰囲気が変わってしまうこともある。自分の中では課題のほうが大きい。
——局所的に特に芝が悪く、足を取られる場面があったが。
ピッチコンディションは言い訳には出来ない。どういう状況でもプレーのクオリティーは上げなくてはならない。次までに修正し、さらにチャンスの数を増やす配球を意識していく。