闘う言葉
【練習後】片野坂知宏監督「幅と深みを持って、相手の変化を見ながら動かしていく」
——今週は準備期間が1日多いが。
立ち上げの日は前節出場メンバーはあまりやらせていないし、試合前日も朝早い練習で大したことが出来ないので、実質は3日間で刺激を入れたり確認したりした。
——対金沢というところでは。
金沢がどう来るかわからないが、前から来たとしてもしっかり数的優位を作ってボールを動かせるようにしなくてはならない。前節の長崎戦も悪くなかったのだが、金沢がどう来るかわからない中で、守備をハメてきたとしても上手く動かせるよう、ボールホルダーの周囲が動いたり関わったりというところでも、今週のトレーニングで刺激を入れた。
金沢に対してこちらはどういう形がいいのかなと考えながら、ウチのやり方で幅と深みを持って、相手の変化を見ながら動かしていければと思う。
金沢も難しい相手。守備は人につき気味で最後も体を張ってくるし、攻撃でもスピードのある選手、決定力のある選手がいるので、隙を与えるとやられてしまう。90分、自分たちの戦いが出来るようにしたい。レンタルの選手が多く、ヤンツーさんの息のかかった選手もいっぱいいる。手ごわい相手になると思う。
——ひさしぶりの昼間のゲームになる。
今節はまだ15時キックオフなのでそれほどでもないが、その次のアウェイの岡山が13時なので、そこは早いなと。選手にもリズムが変わるということを伝えていきたい。