闘う言葉
DF 4 竹内彬「やらせるところとやらせないところのメリハリを意識した」
チームとして勝っていかなくては上位進出できないし、プレーオフに参加するチャンスも得られないので、今日は勝てて良かった。
——いつもとはシステムを変えて、短い期間で準備したと思うが。
これまでも試合の中で4-4-2をやったこともあり、初めての試みではないが、集中して1週間取り組んだ成果が出た。相手は一人ひとりの能力が高いし、シモビッチ選手へのクサビに対しても、重心を前にかけすぎると、上手くスクリーンされながらパワーで持っていかれてしまう。やらせるところとやらせないところのメリハリを意識した。ノリ(鈴木義宜)もフク(福森直也)も(岸田)翔平も、ボランチ2人も集中してやってくれて良かった。
——何人かメンバーを入れ替えた中で、よく呼吸が合っていた。
いつも一緒に練習している仲間なので、なんの不安もなかった。片さん(片野坂知宏監督)の準備した戦術をちゃんと遂行できた。
——目指しているスタイルとは違って割り切った戦い方だったが、折り合いは。
名古屋はやはりポゼッションが上手いので、勝ち点を積み上げるために、今日はこれが最良の策だったと思う。
——今季初の3連勝について。
まだプレーオフ圏内に入ったわけでもないし、もっともっと高みを目指して戦っていきたい。