【練習後】FW 9 後藤優介「もっとチャンスの回数を増やして貪欲に狙いたい」

 

調子は悪くないが、結果が出ていない。これまでもそういう時期はあった中で、もっと貪欲にならなくてはならないと感じている。

——前節の試合前、シャドーのボールの受け方を意識したいと話していたが。

悪くはなかったが、もっとボールを引き出す動きが必要だと感じている。相手もこちらのやり方をわかってきている中では、こちらが形を変えなくては相手も崩れない。もうちょっと工夫したい。

最近はボールを受けに行く回数を増やしたことで、シャドー同士の距離感が遠くなる場面も増えているので、もっと相方に寄って良い絡みが出来るようにしたい。味方を意識しながら、抜ける動きなども交えてもうちょっと前でも仕事したい。自分がボールを持ったときにも味方をもっと上手く使えれば、得点は増えると思う。

まずはシュートを枠に飛ばさなくてはならない。もっと余裕をもってプレーすることが必要。ゴール前ではそんなに簡単にやらせてくれる相手はないが、余裕があれば周囲を見て良い判断が出来るはず。

——得点しなくてはならないというプレッシャーもあるのか。

もちろんあるが、足枷になるほど重くはない。ただ、前節も相手GKに立ち上がりのヘディングシュートを弾かれるなどビッグセーブを連発された。そこが自分の力の足りないところだと感じている。逆にあれだけ止められて、もっとチャンスの回数を増やして貪欲に狙わないといけないと考えた。

——今節の名古屋戦に向けて。

守備の時間が多くなるかもしれないが、我慢しながらカウンターを狙ったり、自分たちの攻撃時間を増やしたりしなくてはならない。ボールを回されて自分のプレーに集中できない状態になり、相手のペースに飲み込まれないように耐えたい。いままでもそういう形で得点できていたりするので、それは狙いでもある。相手もそれを阻んでくると思うが、素早い切り替えで相手を上回れればチャンスは作れるはず。