【練習後】DF 4 竹内彬「相手がストレスを溜めるような動かし方をしたい」

 

——前節は出場停止で外から試合を見ていたが。

ゲームの中で修正していくことが必要だと感じた。ただ、上から見ているぶんにはなんとでも言えるが、ピッチでやっている選手は本当に難しいと思う。

——前からプレスに来た相手に対して課題が出たが。

対策はいろいろあるので一概には言えないが、前から来た相手を長いボールを使ってひっくり返すのもひとつ。ただ、相手がプレッシャーに来ても、ワンタッチのパスが入れば一気に形勢逆転できると思う。長いボールでひっくり返ってチャンスになればいいが、パスの距離が長すぎると成功率も低くなってロストする回数も増えてくるので、怖がらずにDFラインからもワンタッチのパスを入れて、さらに中盤からもワンタッチでパスが入れば、次の選手には時間があると思うので、そういうプレーを心掛けたい。状況を見てやっていきたい。

——今節に向けてのトレーニングの要点は。

基本的にはいつもやっていることを積み重ねている。連戦ということもあり、コンディションのコントロールも必要。

——東京Vとの前回対戦では前線の外国籍選手に手こずった感があった。

あの試合はゲームとしてはやられた感じはなかったが、前線の選手にかき回された場面があった。ただ、こちらも第２節のときと今とでは違っている。あの当時はまだボールの動かし方などもあまり浸透していなかった。今回はそういう部分でも相手を上回れるようにやっていきたい。

——では、相手がハイプレスをかけてきたとしても。

町田は献身的にやってきたが、東京Vが前から来たとして、どれくらい連続して来れるか。ホームの横浜FC戦のように相手の外国籍選手がストレスを溜めるような動かし方をしたい。夏場なのでボディブローのように効いてくればと思う。

ホーム2連戦で勝ち点3取れないのは許されない。夏休みで、子供たちも含めてたくさんのお客さんが来てくださると思うので、しっかり勝てるように頑張りたい。