闘う言葉
【練習後】片野坂知宏監督「守備はコミュニケーションを取って連動しないといけない」
横浜FCはレアンドロ・ドミンゲスが加入して良い攻撃が増えて強力になり、やはり強い相手。前回対戦のときとはまた違った強さもある。
レアンドロ・ドミンゲスは決定的な仕事が出来るし、攻撃のアイデアも質も持っている選手なので、そこはもちろん気をつけなくてはならないのだが、イバもいるし、野村くんやジョン・チュングンのようにスピードや前へのパワーを持った選手もいる。出し手にしても、佐藤くんや中里くんからイバやレアンドロに良い縦パスが入るので、あそこもしっかり締めたい。
——トレーニングでは守備の確認を行っていたが。
やはり守備は連動しないといけない。ついていかないといけないところも、締めるところも、もうちょっとコミュニケーションが必要。もっと細かいところが必要になってくる。でも切り替えについては前節の讃岐戦も良かったし、前線の選手のプレスや切り替えはすごくまとまってやってくれているので、そこを続けながらやることによって、後ろもスライドする時間が出来たりボールに対して狙いやすくなったりというのがある。そこも合わせてやれるようにしたい。
だいぶバランスが良くなっている手応えもあるし、ゲームの中で選手が判断してコントロールしてやってくれている。