【練習後】MF 33 鈴木惇「イバとレドミと野村の関わりが脅威になっている」

 

横浜FCとの前回対戦は、失点はもったいなかったが良いゲームが出来たので、イメージは悪くない。

レアンドロ・ドミンゲスとは個人的には対戦したことがないが、Jリーグでも実績があり、加入したことで大きな影響をもたらしている。キープレーヤーの1人だと思う。

——彼やイバに良いボールが入ってきそうだが、ボランチとしてはどのように対応を。

ボールが入ってしまうと対応が難しくなるので、入れさせないような守備をしたいが、あまり食いついて周囲のスペースを空けてしまうと、相手はスピードもあるので危険。状況を見ながら前段階から集中して準備したい。

ただ、中里選手や佐藤選手もゲームメークできるので、レアンドロ・ドミンゲスだけにとらわれず、前から連動した守備を続けていく。ボランチとしてはイバに当たった後のボールが大事だと思うので、後ろは（竹内）彬さん中心に3人に任せ、挟み込んだり、周囲を動く選手をケアしたりしたい。

——勝利のポイントは。

たくさんあるが、基本的なところ。球際や切り替え、全員で粘り強くというところをまずはやらなくては、自分たちのサッカー云々もはじまらない。自分たちより上位にいる相手に対してそういうところで負けると厳しくなる。

イバとレアンドロドミンゲスと野村選手の関わりが脅威になっているので、その良さを出させないようにすればこちらのペースに持ち込むことも出来るのではないか。