FW 19 大津耀誠「自分が出たらとにかく得点しようと思っていた」

 

——ピッチに入るとき、監督からの指示は。

前線でボールを収めることと、クロスのときにニアに入るように言われてピッチに立ったが、シキちゃん（シキーニョ）がクロスを上げるタイミングがわからなかったので、もう少し合わせていかなくてはならない。

——得点シーンを振り返って。

胸トラップして落とした後、（鈴木）惇さんがシュートを打てばいいと思って軽く膨らんだ位置を取っていたのだが、惇さんがキックフェイントで出してくれた。相手はみんな惇さんに食いついていたので、プルして受けようと思った。トラップしたときにコースも見えたので、あとは流し込むだけだった。自分が出たらとにかく得点しようと思っていた。

——愛媛戦に続き、短い出場時間で結果を出しているが。

そうですね。今季途中で、自分は試合に出られないキャラかと思っていた（笑）。途中出場で流れを変えることの出来る伊佐くんもいるので。でも、絶対に一度はチャンスが巡ってくる、その1回で自分が途中出場でも出来るというところを見せないと後がないと思っていた。まだまだという部分は多いが、とりあえず得点という結果が出せて良かった。

——愛媛戦と今日で違ったところは。

しんどい時間帯に投入されたのは初めてだった。周囲が疲れていて僕が孤立する場面も多かったので、そこで僕がボールを収めることが出来ていれば、もっと楽な展開にできたのかなと思う。自分が呼んでいるところと違うところにボールが出てきた場面もあったので、そういうところももっと合わせられれば良かった。

——チームのために自分が出来ると感じることは。

今日のように苦しい状況の中でボールを収めたり点を取ったりすること。練習からしっかりやっていきたい。