闘う言葉
DF 4 竹内彬「僕らが出来ることは真摯にサッカーに打ち込むこと」
——災害後、初めてのホームゲームだったが。
自然災害で非常に悲しいニュースがあり、僕らはプロサッカークラブとして大分県でプレーさせていただいている中で、ホームで戦えるということで、ファンやサポーター、応援してくださる方々に勝ち点3を届けたかったし、大分県民のみなさまがたにも、勝つことで少しでも良いニュースを届けたいと、選手全員で話をしながらプレーしたのだが、結果的に勝ち点3を取ることが出来ず、勝ち点1にとどまるという結果で、非常に悔しく思う。
——前節の千葉戦で4失点してからの無失点については。
勝利を目指して戦っていたので、悔しい気持ちではあるのだが、前節アウェイで大敗したことを考えれば、連敗だけは絶対に避けなくてはならなかった。そういった意味では、最悪の結果は免れて、勝ち点1を積み上げることが出来たということをポジティブにも考えられるし、また次に向かって準備していきたい。
大変な思いをされている方々が今もいらっしゃる中で、僕らが出来ることは、まず真摯にサッカーに打ち込むこと。目の前の一試合一試合に全力で、闘志をむき出しにして戦い、少しでも良いニュースを、トリニータから届けたいと思っている。