MF 33 鈴木惇「攻撃でこちらが先手を取れたのが良かった」

 

——今日はボランチのハードワークが光った。

でも、点差が開いてからは少し緩んだところもあったし、点ももっと取れたと思う。勝ったから良かったが、課題が出た試合だった。

やはり得点したあとの進め方が課題。後半の立ち上がりも押し込まれて失点してもおかしくなかったし、3-0になったあとすぐに4点目が入ったが、そのあとは相手の来る力を利用してボールを回したりといったことがあまり出来なかった。

——後半の立ち上がりはボランチ脇を使われる場面が多かった。

ボールの奪われ方も悪かったし、相手が前に前にと来たのに対して、上手く対応できなかった。

——全体にコンパクトで、奪いどころで挟んだりと統制の取れた守備が出来ていた。

ある程度スカウティングどおりだったので、難しくはなかった。ピッチの中での細かい修正点としては、ボランチ脇を使われないようにとサイドの選手と話して対応した。

——最もスカウティングがハマったポイントは。

守備のところよりも攻撃の部分。相手の3バックが結構食いついてくるところで、後藤とかコテ（小手川宏基）が上手く引きつけてフリックしてさんぺーくん（三平和司）に当ててというのをやってくれた。そこで相手に引っかかるか、さんぺーくんに通るかで、違う流れになったと思うのだが、そこでこちらが先手を取れたのが良かった。

——次節・千葉戦に向けて。

良い流れで来ているが、まだ3連勝できていない。次は相手が違うのでまた戦い方も違ってくると思うが、しっかり対策して3連勝したい。