闘う言葉
【練習後】MF 33 鈴木惇「状況を見ながらゲームをコントロールしていく」
前節6試合ぶりに勝ったし、メンバーを変えて臨んだ21日の天皇杯も勝って帰ってきてくれたので、チームの雰囲気はぐっと良くなった。良い流れが来ているので、今節も自分たちのサッカーをやれば、また良い内容で勝てると思う。相手は前線にストロングな選手がいるので、その長所を出させないようにしたい。出しどころを抑えるだけでなく、時には自分が対応しなくてはならないだろう。状況を見ながら判断してやりたい。
——今節、ボランチとして求められることは。
相手の形によっても変わってくると思うが、状況を見ながら、長いボールを使って展開したり短いパスで相手を食いつかせたりしながら、ゲームをコントロールしていきたい。
——天皇杯・町田戦の勝利については。
天皇杯は映像がなかったので速報で見ていたが、しっかり勝って、メンバーを入れ替えた中でもやれるというところを見せてくれた。いまはリーグ戦には僕たちが出場しているが、レギュラーポジションは安泰ではない。それを良い方向へとつなげるためにも、自分たちが出た試合では勝たなくてはならない。そうしなくては、天皇杯で結果を出した選手に向ける顔がない。天皇杯に関しては、勝ったという結果がいちばんの刺激になった。