【練習後】FW 9 後藤優介「奪いに来る相手と駆け引きして背後を突きたい」

 

——群馬とはスタイルが似ているが、どう戦うか。

これまでの試合でも、ボールを回してくる相手に対しては引いて守るという考え方で上手く対応できていた。そういうところで我慢できれば簡単にはやられないと思うので、焦れずに守りたい。相手の前線には背後を突くのが得意で得点力のある選手もいるので、後ろから簡単に蹴らせないようにプレスをかけたい。布陣をコンパクトに保つことも大事。

攻撃では相手が前へと奪いに来ると思うので、背後を突いてひっくり返していきたい。タイミングを合わせてワンタッチなどを多用しながら相手と駆け引きし、ウラを取りたい。天皇杯町田戦の映像を見るとやはり自分たちと同じくサイドからチャンスになっている。あとは中でどれだけアイデアをもって崩せるか。

守備の時間が長くなると思うが、ボールを持てる時間もあると思うので、どれだけ判断と精度を高めてやれるか。逃げずに真ん中を突けるときは突く気持ちで、中も突いていきたい。

——前節は6試合ぶりの勝利だった。チームの雰囲気は。

前節、試合が終わったときはひさしぶりの勝利に喜び、やっと勝ったという安堵感もあったが、チームの雰囲気自体はあまり変わることなく、次の試合に向けて取り組んでいる。次第に良くなっているので、このまま続けていく。