闘う言葉
MF 36 野上拓哉「ここで使われなきゃどこで出るんだと思っていた」
——まずはプロデビューおめでとうございます。
ありがとうございます。リーグ戦に絡めるレベルまでインパクトを残したかったのだが、なかなかシュートチャンスもなかった。でも出場できて良かった。
——すぐにボールに触れたし、スムーズに試合に入れていたのでは。
はい。終盤で相手が疲れていたこともあるが、落ち着いてやればボールは来るかなと思っていた。
——アップしながら出番を待つ気持ちは。
出たいという気持ちしかなかった。ここで使われなきゃどこで出るんだっていう(笑)。絶対に出るんだと思いながらアップし続けていた。
——出るとき、監督から指示はあったのか。
「やってこい」と一言。自分の特長はシュートだと思うので、シュートを打とうと思ってピッチに入った。
——試合後には何か言葉をかけられたか。
哲平さん(西山強化部長)から「良かったじゃん」と言ってもらえた。
——公式戦のピッチに立ったことで変わったことは。
これまで試合に出るためにいろいろやってきたが、ここで終わりではないので、これからも練習でも人一倍頑張らないといけないと感じた。