TORITENトリテン

闘う言葉

FW 9 後藤優介「もっと変化を与えるようなパスが出来れば」

 

——相手のオウンゴールを誘ったシュートシーンを振り返って。

(松本)怜くんが持ったときはクロスが入ってくると思っていたので、信じてゴール前に入っていって良かった。

——先制点の場面も良い仕事をした。

自分がスルーしたほうがチャンスになるかなと思ったので。本当は後ろにさんぺーくん(三平和司)がいるかと思っていたのだが、めっちゃゴール前に入っていた(笑)。コテくん(小手川宏基)があそこで我慢してくれていて良かった。

——先制後、追加点を狙うタイミングについては。

1点入ったときに、ちょっとゆっくりになってしまった。前半もっと仕掛けられたかと思う。あそこでゆっくり回すのもひとつだが、行けるときには行かないと、相手にボールを握られる時間帯もあった。反省したい。

——シュート3本というのは。

数字を見て意外だった。もっと打っていると思っていた。先制した安心感と、ボールが持てることで、大事にしようとして逆に前に入れられなくなった。

——相手が引いていたので、後ろで回して時間を使おうとしていたのでは。

それもあったのだが、やはり最終的には中に入れてもらわないと、自分たちも立ち位置を取っている意味がなくなってしまう。もうちょっと縦パスを入れても良かった。もっと変化を与えるようなパスが出来ればと思う。

——6試合ぶりの勝利について。

やっと、という感じでほっとした。勝てていない間もチームとしては悪くなかったのだが、ボールを奪われるところが悪かったりしていた。今日も1点、ああいう形で取られてしまったので、そこは反省しなくてはならないが、勝ちきれたことは良かった。

アディショナルタイム5分はもう何も考えていなかった。いつもアディショナルタイムにやられていたので、なんとか守れて良かった。良い形で得点できているので、失点をなくせば勝ち点は必ず取れると監督も言っていた。もっとプレスのかけ方などを良くして後ろを助けたい。