【練習後】片野坂知宏監督「讃岐は下位にいるが、簡単に勝てるチームではない」

 

——今節の讃岐戦に向けて。

ホームでやれるので自分たちからアグレッシブに戦いたい。ビビらずに自分たちの戦いが出来るかどうか。上手くいかないことがあったとしても粘り強く我慢強く、焦れずにバラバラにならず、チームで合わせてやることが大事。

北野監督は闘うチームを作る人。しぶとくアグレッシブにやらせて、勝つためなら手段を選ばないくらい何でもやってくるイメージ。プレッシャーや切り替えでも激しく讃岐らしいプレーをする。そういうところでこちらが上回ることが出来ればいいのだが。

前線は勢いのある選手が多く、速いカウンターやクロスからの攻撃を仕掛け、セットプレーを含めて貪欲に狙ってくる。ただ、どういう状況になっても、いつもどおりウチのコンセプトは貫きたい。ボールを動かし相手の変化を見て攻撃的に行く。

——ミーティングでは選手たちに何を伝えたか。

讃岐の守備陣形と攻撃での突きどころ、相手のストロングポイントなどを押さえた。また、讃岐は下位にいるが、簡単に勝てるチームではない。しっかりと集中して、相手以上にハードワークしないと勝てないと伝えた。

——どういう試合展開を予想するか。

讃岐がどう来るかは全くわからず、こちらは決められたことをやっているわけではないので、相手の状況を見て上回っていくことが大事。相手がどう来ても攻略できるよう、トレーニングで判断と質を積み上げていくしかない。相手も粘り強く球際で戦ってくるので、そういう相手に対して攻撃でチャンスを作れなければ勝ち点を落とすことになるし、上回ることが出来れば勝ち点を取れるゲームになる。

——今季初のナイトゲームだが。

気候は涼しくなるので選手はやりやすくなるだろう。照明の光がどれくらいなのかを確認すれば問題ないと思う。