闘う言葉
【練習後】FW 9 後藤優介「中で崩すためにポジショニングが大事」
相手はクロスを狙ってくると思うので、いかに簡単に上げさせないかを考えながらやらなくてはならない。攻守の切り替えも早いので負けないようにしたい。
中で崩せるところもあると思うので、そこを突ければ得点機になる。ポジショニングが大事。マッチアップするのでどれだけ相手の逆を突けるかの勝負になる。間で前を向けるような受け方がもうちょっと出来ないと、後ろで回すだけでは良い展開に持ち込めず苦しくなる。前を向けるように良い準備をして、受けたら前向きに仕掛けるようにしたい。
——前節は國分選手とシャドーを組んだが、コンビネーションは。
落ち着いてやっていたし、良いところが見えている。自分のトラップやシュート精度が課題もあるが、良い感じになってきていると思う。
U-18でも僕が1トップで(國分)伸太郎がシャドーで2年間、一緒にプレーした。僕が動き出せばボールが出てきて、得点を量産できた。プリンスリーグ九州で得点王になったときは、伸太郎からのアシストがいちばん多かった。僕が3年のシーズンから監督が代わり、前線でボールを回してある程度崩してから相手の嫌がるところにボールを入れるスタイルになったのだが、伸太郎たち周りが敵を引きつけてくれるので自分がフリーになり、それも得点量産につながったと思う。
大学4年間を経て伸太郎も落ち着きを増したと感じる。あとは足元なのかスペースなのかといった判断の呼吸をあわせていきたい。