MF 48 川西翔太「チームとして詰めの甘さの改善と意思統一をすることが必要」

 

——立ち上がりは有効だったサイドチェンジに、次第に相手が対応してきた。

そうですね。相手も要所要所で対応してきた。ただ、その中でも外は空いていたので、タイミング良くサイドチェンジすればチャンスを作れると思っていた。中を見つつ外を使ううちに、相手が外をケアすれば中が空いてくるので、そういうときに中の攻撃でもう少しポゼッションできれば。

——中が空いてきたところでシャドーに上がってチャンスは作れていた。

シュートの質が課題。自分も2本くらいあったし、伊佐も。最後の質をもっと上げたい。

——2つの3連戦で五分の戦績。どうとらえるか。

結果は五分だが、内容を見ると長崎戦はもったいなかったし、今日にしてもボールを回せてチャンスも作れていた。追いつかれて逆転された中でまた追いつけたことは良かったのだが、内容的には勝ちきれる試合だった。前半に3点くらい決めていてもおかしくなかった。内容的にもったいないので、詰めの甘さの改善と意思統一をチームとしてやっていくことが大事になってくる。