【練習後】FW 9 後藤優介「筋肉の使い方を改善したのが役に立っている」

 

前節・松本戦は相手の守備も堅かったが、自分を含めて前線で崩せる可能性はあったので、判断や最後の精度の重要性は痛感している。やはりJ1で戦った力のあるチームは体を張らなくてはならないところで張ってくる。自分の判断も遅かった。

伊佐くんのところで相手のウラが取れるので狙っていきたいが、そこを消されたときには3枚の関係性が重要になってくる。距離感も大事だが、自分たちのアイデアが不足していたり、相手の嫌なことを出来ている回数が少なかったりするので、そこは高めていきたい。

——最近、相手に囲まれても独力で突破できる場面が増えた。その変化は。

逃げなくなったと思う。昨季までいた中澤トレーナーと取り組んできたメニューで、筋肉が上手く使えていなかったところを改善するように、話し合いながらやってきたのが役に立っている。中澤さんは高校時代から僕の体をわかっていてくれた。それを今季のトレーナーとも引き続きやっている。

——今節の岐阜戦に向けては。

岐阜は監督が代わって全く違うサッカーになった。攻撃的に回してくるが、我慢するしかないかなと。しないと厳しくなる。回させながら要所で奪いに行き、良い形で取れれば、相手は前に人数がかかっているぶんチャンスにもなる。まずは守備から入らないと簡単にやられてしまいそう。

——元チームメートの風間宏矢選手と対戦の可能性があるが。

特に話すこともないですけどね（笑）。彼はボールを持てる、良い選手だと思う。