闘う言葉
MF 28 坂井大将「もっと攻撃に迫力をもたらしたかった」
前節の敗戦からポジティブに切り替えて試合に臨んだ。途中出場だったが、残り10分という短いなかで、相手も少し疲れていてスペースが空いていたので、自分がそこで受けてアグレッシブにプレーしようと考えて入った。ボールロストは少なかったが、もっと攻撃に迫力をもたらしたかった。
本当はもっとターンして前を向くなどしたかったのだが、やはり相手はJ2でも上位のチームだけあって、ゴール前の真ん中の守備はすごく堅かった。
——自身も1本、シュートがあったが。
点が欲しかった。点を取るためにはシュートを打つしかない。コースが空いたので打とうとしたのだが、上手く相手にコースに入られて、CKを取るにとどまってしまった。でも、ああいうシーンを増やしていくことが大事だと思う。
——ここまでなかなか試合に絡めていなかったが、試合勘は。
試合勘は自分次第なので。自分次第ですね。今後は出場時間を増やし、ボールロストやミスをさらに少なくして、もっと攻撃に関わっていければと思う。
——このあとU-20W杯に出発することになるが。
しばらくチームを離れることになるが、しっかり代表で日本の良さを出し、良い結果をもって帰ってきたい。スタジアムで、サポーターから応援されていることを感じ、うれしく感謝している。