【練習後】MF 33 鈴木惇「カルリーニョスを自由にさせないことがゲームを左右するポイント」

 

前節、我慢しながら無失点に抑えて勝てたのは良かったが、自分たちはもっと主導権をもって戦いたいという思いもある。ああいう相手に対して我慢して勝ち切ることも覚えていかなくてはならないし、でも、それで満足してはいけないと思う。

ホーム連戦で、いつも変わらず勝利を目指すことは大前提だが、理想を言えば山口戦よりも自分たちのサッカーが出来れば。

徳島に関しては、ミーティングで映像を見たが、どの試合でもピッチで感じてみなくてはわからないことがあるので、あまり相手を意識しすぎずに、いろんなことを想定しながら、ピッチにいる11人で解決していきたい。狙いどころも自分の中ではイメージできている。

こちらもメンバーが変わることがあると思うが、誰か一人に頼ったサッカーを志向しているわけではないので、出た選手の特長を生かすつもりでいる。

——相手の中盤には能力の高い選手がいるが、こちらとしてはどう主導権を競っていくか。

カルリーニョス選手はボールを持たせて自由を与えると本当に厄介なので、出来るだけ自由にさせないこと。対峙したとき怖がって距離をあけることなく詰めないといけない。そこはゲームを左右するポイントになると思うので、しっかりやりたい。