闘う言葉
【練習後】DF 5 鈴木義宜「一発でやられないように予測して先手を取りたい」
前節は相手に蹴られて収められ、ラインが下がってしまってセカンドボールを拾えなかったことで苦戦したので、今節はみんなで修正しようと話した。攻撃についても、相手が前から来ればスペースを突き、スペースを決してくれば前節のようにならないよう、ゲームの中でこちらから変化を起こしていかなくてはならないと話をした。
今節の山口は上手いチーム。人もボールも動いて、自分たちと似ているところもある。ボールを奪ってからFWに速く走らせ、遅攻になれば流動的に攻めてくるので、今週のトレーニングではその対応やマークの受け渡しを確認した。相手の前線にはスピードがあって裏抜けの上手い選手がいるので、その一発でやられないように抑えておかなくてはならない。予測で上回り、相手より前に入りたい。
——相手は中盤にも良いパスの出し手がいるが。
そこにどれだけアプローチに行けて制限がかけられるかによって、後ろの対応も変わってくる。前線からしっかりプレッシャーをかけて制限したい。
今季初ホームゲームで、お客さんがたくさん入ると僕たちも高まるものがある。試合を楽しみにしている。