DF 5 鈴木義宜「こぼれてきたときにはシュートしか狙っていなかった」

 

――試合を振り返って。

相手のシステムが4-4-2だったので、ミスマッチを使って自分たちが主導権を握ろうと話して試合に臨んだ。アウェイにもかかわらずたくさんのサポーターの方々が来て、僕らの背中を押してくださったことに感謝している。これからもひとつでも多く勝ち点をプレゼントできたらと思う。

――昨日の囲み取材で、今季の目標は得点と言った直後に。

思考は実現するということですかね（笑）。決勝点を挙げることが出来て、良いスタートが切れたと思う。僕たちDFが得点できるチャンスはセットプレーなので、こぼれ球は狙っていた。目の前にボールがこぼれてきたときにはシュートしか狙っていなかった。

――福岡の強烈な攻撃陣に対する守備のポイントは。

まずは長いボールに対してのセカンドボールを拾うことと、相手の左サイドの選手がかなり流動的に動いてくるのでそれを管理することだった。

――石津選手の個人突破にかなり危険なシーンを作られたが、対応は。

自分たちのウィークなところを使われていたが、切り返したところを潰そうと話していた。後半は前半よりもそれが上手く出来たと思う。

――竹内選手がかなり潰しに前に出ていた。

ウェリントンのような強い相手と競り合ってもはじき返せていた。ああいうところは僕たちも見習わなくてはならない。どちらが潰すという役割を決めているわけではなく、つねにチャレンジアンドカバーで声を掛け合ってやっている。