PAST MATCH試合情報

・セカンドボール、切り替えを大事に
・アタッキングサードではやり切ること
・まだ何も終わっていない。最後まで集中を切らさずに全員で勝ち切ろう！

J1昇格やプレーオフ参戦を狙っているチーム同士の対戦とあり、本当にタフで、戦術的なことを含めて難しいゲームだった。やりがいはあるのだが、やはり福岡さんがいま上位にいるということは、われわれよりも少し上回っているところがあったかなという試合になった。
　
われわれも最後まで走りきって戦い、勝ち点1で、ファンやサポーターの方に勝利をプレゼントは出来なかったのだが、決して悪いゲームではなかったと思う。サッカーの本質、個人の部分といったところでも最後までチャレンジした。勝てなかった責任はわたしにあるが、選手は自分の持っているものをしっかりと出してくれた。感謝している。
　
残り5試合、まだ上位チームとの対決もあるし、リーグ前半戦に敗れたチームとの対戦もある。本当に、一戦一戦が決勝戦のような、大変でタフなゲームが待っている。目の前の試合に向けてしっかり準備し、全員で勝点を積み上げていけるように、そして42試合が終わったときに、みんなで喜び合えるような結果を、突き詰めて求めていきたい。次節はアウェイだが、勝ち点を積み上げられるように頑張っていく。

クロスや仕掛けのバリエーションを意図的に増やし、以前よりも相手との駆け引きも考えるようにしている。以前は中に入っていくことも求められていたが、いまはサイドに張っていていいというわかりいやすい戦術なので、そこで求められるのは駆け引きに尽きるということで、自分なりに考えてきた。
　
今日のアシストも、その前のプレーで2本、中にパスを出してみせていたので、もうそろそろ行けるかなと思ったところで、やっぱり行けた。
　
——メンバーを変えて臨んだ中で、良い内容だった。
　
代わって入った選手が本当に頑張れたし、それがうまくハマったのはチームの力が上がってきたということ。良い底上げが出来ていると思う。あとは勝ち切れれば良かった。最後はそこが求められる。

ひさしぶりの出場だったが、自分たちのやりたいサッカーの中で、自分の持ち味をしっかり出せたと思う。今日はいつもとは違う3ボランチで試合に臨み、アンカーのところで相手の攻撃を潰して、攻撃ではボールをたくさん触ってテンポを生み出していこうという狙いだった。
　
前半は良く出来たと思うが、後半は相手のサッカーが変わって、やりにくくなった。その中でも自分たちのペースで戦っていけるようになることが、これからの課題。
　
——しばらく試合に絡めていなかったが、今日は手応えが感じられたのでは。
　
日頃からつねに戦術について言われ続けているので、頭の中でしっかり整理できていたと思う。試合前には監督にいつもどおりやれということと、3ボランチでしっかりバランスを取って、相手に自由に攻撃させないようにということを言われていた。