5.7パラスポーツ体験【車いすマラソン】ツエーゲン金沢戦

2023シーズン第14節金沢戦、トップチームは4-3の撃ち合いを制して2連勝。この日は雨天により急きょ東コンコースで開催したパラスポーツ体験ブースは、車いすマラソン（競技用車いすの走行体験）を実施しました。大分県障がい者陸上競技協会久保会長をはじめ所属選手の皆さんと、大分大学ASC（アダプテッドスポーツクラブ）の皆さんに競技補助に来ていただきました。

車いすマラソンは、カーボンやチタンなどを使用し軽量化されたレーサーと呼ばれる「競技用車いす」に乗り、10数人の集団を形成し疾走します。42.195kmを1時間20分台で駆け抜け、下り坂では時速50kmを超えるといいます。大分で毎年行われる大分国際車いすマラソン大会は、1981年の世界初開催から続く世界最大・最高レベルの大会です。

大分の障がい者スポーツとして最も身近で、大分県民なら一度は大分国際車いすマラソン大会を応援に行った方も多いはず。今日は実際に競技用車いすの実車に乗っていただき、ルームランナーと呼ばれるトレーニング器具で走行体験をしていただきました。補助に付いていただいたのは藤光みどり選手・笹原拓歩選手・塩地優選手と、いずれも車いすマラソン大会に出場する現役アスリートたちが直に教えてくれました。

難しい。。前傾姿勢を保たないと倒れそうになります。

何km/h出てます？10km/h台が出るとすごいです。

一心不乱に漕ぎ出して…。素質アリ？

おばあちゃんも。お孫さんも「ばあば頑張って！」

ニータン・リッジー、ジェイリースFC公式マスコット「ジェイくん」も来てくれました！
義足スポーツチームNo Limit OITAを立ち上げて奮闘中の久多良木隆幸選手（リッジーの左）も。

スピードランキング。（途中で計測器故障のアクシデント…申し訳ありません）

◆80名の皆さまが体験！！

この日、スタジアムには7,788名もの皆さまに来場いただきました。当体験ブースにも80名の方に参加いただきました。
次戦5月13日（土）ロアッソ熊本戦は「ボッチャ」を実施予定です。新たなノベルティグッズも順次投入してまいりますので、ぜひ皆さまの来場をお待ちしております。

ぜひお立ち寄りいただき、パラスポーツ・ユニバーサルスポーツを体験してください！

◆Webアンケート結果

アンケートにご協力いただきました皆さま、誠にありがとうございました。アンケート結果について一部をご紹介いたします。

今年になって初めて参加するようになったというお声を多く頂戴するようになりました。本当にありがたいことです。よりお楽しみいただけるよう、ノベルティグッズも日替わりで展開しながら進めてまいります！

リピーター調査「体験ブースには何回目のお越しですか」

満足度調査「それぞれ4段階で評価していただけますか」

また、ご意見・ご感想も一部抜粋してご紹介します。

●違うスポーツも体験してみたい！（45歳〜64歳・男性）

●車椅子の大変さがよくわかりました（45歳〜64歳・女性）

●いつも体験させてもらってます。これからも続けていってください。（45歳〜64歳・男性）

●見るとやるとは大違いということが体験できました。私は高齢者なのでちょっとだけでヘトヘトになりました。ありがとうございました！（65歳〜・男性）

●対応が良かった。（45歳〜64歳・男性）

●今年のいつもと違う場所だったので、中止かと思ってました。見つけられて良かったです。（45歳〜64歳・男性）

このように、今年から会場にて皆さまからQRコードによるアンケートにご協力いただいています。アンケート結果はそれぞれ関係者と共有して内容を精査し、次回に向けて改善に役立ててまいりますので、ぜひご協力をお願いいたします！

今後も私たち大分トリニータは、ネットワンシステムズ株式会社・二豊フーズ株式会社とともに、パラスポーツ・ユニバーサルスポーツを通じて、皆さまの健康と新たな発見を提供します。
皆さまのご来場、ご参加をお待ちしております！