4.23パラスポーツ体験【アンプティサッカー】水戸ホーリーホック戦

2023シーズン第11節水戸戦は0-1で惜しくも敗戦でした。この日も試合前にニータンパークで開催したパラスポーツ体験ブースは、アンプティサッカーを実施しました。アンプティサッカーチームのFC九州バイラオール（日本アンプティサッカー協会HPに遷移します）の加藤 誠代表をはじめ選手の皆さんと、大分大学ASC（アダプテッドスポーツクラブ）の皆さんに競技補助に来ていただきました。
アンプティサッカーは、下肢切断者のフィールドプレーヤー6名と上肢切断者のゴールキーパーの計7名で行います。フィールドプレーヤーは「クラッチ」と呼ばれる杖を使用して、フィールドを駆け巡り、脚一本でボールを蹴りゴールを目指す競技です。

参加の皆さんには、まずはクラッチを装着していただきました。アンプティサッカーは、クラッチと立っている片足だけでプレーします。クラッチでボールを扱うとハンドリングとなり、ボールを扱えるのは立ち足のみですから、感覚を掴むのがたいへん難しいです。今回はある程度クラッチを装着してのボール扱いに慣れていただいたあと、シュートを体験をしていただきました。

大分大学ASCの皆さんも開場前、事前にウォーミングアップ

立ち足で…蹴る？！思ったより難しいです

2018アンプティサッカー日本代表選手 加藤選手によるデモンストレーション。すごい迫力！

踏み込みはクラッチで…

ナイスゴール！

クラッチをうまく使って…ナイスキック！

デモを食い入るように見つめるスクール生たち

さぁやってみよう！

ボレーシュートするような感覚？

浮き球も蹴られるようになった子も！

ボールをよく見て…。

パパもナイスシュート！

加藤選手と1対1勝負。圷スクールコーチは手も足も出ず（GIF動画）

FC九州バイラオールの皆さん、大分大学ASCの皆さん、ありがとうございました！

◆182名の皆さまが体験！！

この日、スタジアムには8,273名もの皆さまに来場いただきました。当体験ブースにも182名の方に参加いただきました。
次戦5月7日（日）金沢戦は「車いすレーサー」を実施予定です。新たなノベルティグッズも順次投入してまいりますので、ぜひ皆さまの来場をお待ちしております。

ぜひお立ち寄りいただき、パラスポーツ・ユニバーサルスポーツを体験してください！

◆Webアンケート結果

アンケートにご協力いただきました皆さま、誠にありがとうございました。アンケート結果について一部をご紹介いたします。

今年になって初めて参加するようになったというお声を多く頂戴するようになりました。本当にありがたいことです。よりお楽しみいただけるよう、ノベルティグッズも日替わりで展開しながら進めてまいります！

リピーター調査「体験ブースには何回目のお越しですか」

満足度調査「それぞれ4段階で評価していただけますか」

また、ご意見・ご感想も一部抜粋してご紹介します。

●片足使えないと大変と実感しました。（45歳〜64歳・女性）

●日陰で寒い。（45歳〜64歳・女性）

●スタッフの対応がとてもよかった。（45歳〜64歳・男性）

●みなさん優しくて、プロの方の本気のシュートも見せてもらえてすごかった！（30〜44歳・女性）

●今後もいろいろなスポーツを応援してます。（65歳〜・男性）

このように、今年から会場にて皆さまからQRコードによるアンケートにご協力いただいています。アンケート結果はそれぞれ関係者と共有して内容を精査し、次回に向けて改善に役立ててまいりますので、ぜひご協力をお願いいたします！

今後も私たち大分トリニータは、ネットワンシステムズ株式会社・二豊フーズ株式会社とともに、パラスポーツ・ユニバーサルスポーツを通じて、皆さまの健康と新たな発見を提供します。
皆さまのご来場、ご参加をお待ちしております！