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【お知らせ】大分トリニータ(スポーツ) × 奈良県広陵町(健康) 大分トリニータ「逆プロポ」で地域課題解決に向けて協力

この度、株式会社大分フットボールクラブ(大分県大分市、代表取締役:榎徹 以下「大分FC))と奈良県広陵町(奈良県広陵町長:山村吉由 以下「広陵町」)は株式会社ソーシャル・エックス(東京都渋谷区、代表取締役:伊佐治幸泰・伊藤大貴、以下「ソーシャル・エックス」)が提供する、官民共創サービス「逆プロポ」を利用しマッチングが成立、連携していく運びとなりましたのでお知らせいたします。

【提携要旨】
大分トリニータは、Jリーグ所属のプロスポーツクラブとして、1994年のチーム発足以来、県民、企業、行政が三位一体となって力を合わせ地域とともに成長してきました。プロスポーツクラブとしての培ってきたノウハウを活用して、「夢を持つ事の大切さ」、「リバウンドメンタリティーの重要性」、「夢の実現に向けての心の持ち方」を伝えるなど、クラブ理念に基づき、地域の皆さまに貢献しております。スポーツは、子どもたちに夢を与えるだけでなく、老若男女、地域、社会を問わず、様々な場面で大きな威力を発揮します。

今回、広陵町が目指す「骨折0(ゼロ)のまち」というコンセプトに大分FCが協力する形でこの連携が成立致しました。今後、同町にて継続開催されている地域巡回型健康教室「広陵元気塾」の推進をはじめ、大分FCが持つプロスポーツクラブのトレーニングメニューとの掛け合わせによる健康増進など、広陵町の地域課題の解決の協力してまいります。

厚生労働省の国民生活基礎調査(H28)によると、「要介護」となる要因の約3割を、「認知症」と「骨折・転倒」が占めるとされています。高齢に伴う身体機能の衰えに加えて、認知機能の低下が健康寿命にも直結する課題となっており、脳と身体の機能を同時に維持していく必要性が注目されています。他方、大分FCでは、トップアスリートの身体トレーニングのみならず、脳と身体の伝達を目的とした「脳トレ」を日々のトレーニングの一環として取り入れており、一見すると高齢者とトップアスリートという対極の両者における共通点として、「脳と身体」の機能の維持向上があげられます。「広陵元気塾」での展開や、「骨折0(ゼロ)のまち」実現に向けたプログラムの研究、開発など、地域課題を解決する共創プロジェクトとなります。

*「逆プロポ」とは、企業が「関心のある社会課題」を提示し、自治体がその課題に対する「解決のアイデア」を提案する、従来の公募プロポーザルや入札のベクトルを逆転させた画期的な仕組みです。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://gyaku-propo.com/projects/bc9e5b16-9006-480a-8d07-4bab4c3a32ad

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