【ソーシャルアクション】児童養護施設の子供達と大分トリニータ選手との交流会をオンライン形式で開催
この度、株式会社大分フットボールクラブではソーシャルアクションパートナーのネットワンシステムズ株式会社様のご協力により、児童養護施設の子供達と大分トリニータ選手とのリモート交流会を9月21日(水)、9月28日(水)に開催し、児童養護施設の小百合ホームからは19名、若葉会からは、16名の小・中学生が参加しました。
■児童養護施設の子供達と大分トリニータ選手とのリモート交流会について
ネットワンシステムズ様は、2020年より幣クラブの「ソーシャルアクションパートナー」として様々な社会貢献活動を協同で実施していただいています。本企画では、その活動の一環としてプロスポーツ選手との触れ合いにより、子供達に未来への夢や目標を抱いてもらうとともに、健康促進や運動機会の創出等の育成支援を行いました。またコロナ禍で選手と直接の触れ合いが難しい中でも、ネットワンシステムズ様のICTの知見を活かし、社員の方がボランティアとして現地でオンライン配信のサポートをしていただきました。
■主な内容
大分トリニータ選手との交流やエクササイズを、年齢問わず楽しめる2部構成のプログラムで実施しました。
第一部:大分トリニータ選手とのリモート交流会
21日(水)小百合ホームには、大分トリニータの町田也真人選手と野村直輝選手、28日(水)若葉会には、梅崎司選手、中川寛斗選手が参加し、夢の叶え方やサッカーに関する子供たちからの質問に、自身の子供時代のエピソードも交えながら回答しました。選手からは「自分はサッカーが好きだから何があっても頑張れた。簡単なことばかりじゃないけれど、みんなも好きなことを見つけて夢に向かって頑張ってほしい」というメッセージが送られました。
第二部:ライフキネティックで身体を動かそう
大分トリニータのトップチームのトレーニングにも導入されている、ライフキネティックは、年齢・体力レベルに関わらず、簡単な動きを通じて脳に刺激を与え、脳機能の向上と神経の伝達機能強化を促すことを目的としたエクササイズです。
子どもの場合は学習能力や集中力や集中力の向上、創造力の開発等の効果が期待出来ます。
交流会の参加施設に対しては、ネットワンシステムズ様より今後も継続して運動に取り組めるようサッカーボールと交流した選手たちがピッチでプレーしている姿を実際見て、応援してもらうために、10月16日(日)の昭和電工ドーム大分で行われる試合(ネットワン冠DAY)の観戦チケットを贈呈いただきました。
■児童養護施設小百合ホーム 家庭支援専門相談員 中野 正志様からのコメント
この度は貴重な機会をいただきましてありがとうございました。今回のプロ選手との交流をきっかけに、サッカーだけではなく、それぞれが夢や希望を持って何か一つのことに打ち込んでいけるようになることを期待しています。また、施設職員としてその夢や希望を全力でサポートしていきたいと思います。
■一般社団法人若葉会 代表 佐伯 和可子様からのコメント
最初は子供たちが興味をもってオンライン交流に参加できるかとても不安でした。しかし、子供を惹きつける選手、オンラインでスムーズに交流会を実現するための入念な準備とノウハウ、ライフキネティックでの楽しそうな子供達の表情、全てにおいて「プロってすごいな」と思う時間でした。
これからも大分の子供達にワクワクとドキドキを宜しくお願いします。