大分トリニータを応援してくださる全ての皆様へ
今期、残り2試合を残してJ2への陥落が決まりました。残念であり、悔しい気持ちでいっぱいです。何よりも、多くのサポーターをはじめ関係者の皆様の期待に応えられなかったことを申し訳なく思っており、かつ責任を感じているところです。
今シーズンは主力選手の移籍など、新しくチームをつくるような状態でスタートしました。また、コロナ禍で外国人選手の来日が遅れる、ケガ人が続出するなどチームにとっては厳しい状況が続きました。終盤になってチームは安定した戦いを見せるようになりましたが思うように勝ち点に結びつかず、このような結果になりました。
しかし、今シーズンは、まだリーグ戦が2試合と天皇杯も残っています。目の前の試合に持てる力を出し切るという姿勢に変わりはありません。
来シーズンはJ2での戦いとなります。1年でJ1に復帰することを目標にクラブ一丸となって皆様とともに闘ってまいる所存です。改めて、皆様の応援、ご支援をお願いいたします。
株式会社大分フットボールクラブ 代表取締役 榎 徹