2020鹿児島キャンプレポート9日目(2月1日)

2月に突入、キャンプ9日目。この日もトリ散歩から始まった。

 

吐く息は白く、このキャンプの中で一番冷え込んだ朝となった。それでも昨日同様このまま太陽が昇れば今日もこの季節としてはとても暖かい日となりそうだ。トリ散歩の最後は手押し相撲。決勝戦は三平和司選手と高木駿選手。結果は、お互い抱き合って終わっていた。その足で食事会場に向かい、しっかり朝食を取り午前中のトレーニングへ向かった。

グラウンドにスタッフが到着した時、このキャンプで初めて芝生に霜が降りていた。それは太陽が昇ると共に消えていった。今日はDAZNのレポーターとエル・ゴラッソの皆さんが取材に来て頂いている。

駐車場には土曜日ということもあって大分・鹿児島だけでなく、九州各県のナンバーの車が並んでいた。各地から応援に来て頂き有難い限りだ。明日はモンテディオ山形とのトレーニングマッチとあって、本格的なトレーニングは今日が最後。選手も積極的にトレーニングに取り組んでいる。

そして、それぞれがコミュニケーションを取りながら動きの確認を行っていた。トレーニング後に最後までシュートトレーニングを行っていた渡大生選手をはじめ、知念慶選手、岩田智輝選手、そして片野坂知宏監督の囲み取材が行われた。

 

午前練習後昼食を挟み、午後からは明日のトレーニングマッチに揃えて、トレーナールームでの体のケアや温泉に入ったり、体を休める時間となった。選手は各々疲れた体のケアに努めていた。
夕食は相変わらず美味しい食事が並び、次々と選手たちの栄養へと変わっていく。

毎日美味しい食事をご提供頂くホテルの方々の準備には頭が下がる。
食後の選手たちは、明日に備えいつもより早めに各々の部屋に戻っていった。

そんな中、慌ただしく仕事をする主務、副務、トレーナー等裏方陣。明日はキャンプ最終日。トレーニングマッチ後、大分へ移動だからだ。裏方の頑張りも明日の選手の活躍につながりますように。キャンプ8日目終了。

 

いよいよ明日は鹿児島・霧島キャンプ最終日。いつものように、怪我もなく良いトレーニングマッチになりますように。そして明日、大分をはじめとして各地からお越しいただくサポーターの皆さま、気をつけてご来場ください。

会場は今日まで8日間お世話になった国分運動公園多目的広場で、モンテディオ山形と45分×4本のトレーニングマッチ。会場の観戦ルールそしてトリニータのトレーニングマッチの観戦ルールをお守りの上、ご観戦ください。

 

古澤 進二






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