鹿児島キャンプレポート6日目(1月30日)
キャンプ6日目。いよいよキャンプも終盤に入っていく。早朝6時45分からいつものトリ散歩。空はどんよりとした雲に包まれていた。トリ散歩の後は朝食をしっかり取って、今日のトレーニングに選手は備えた。
トレーニングマッチ後のトレーニングは、コンディション等を考慮しながら選手によってメニューが異なるものとなった。そしてこの日から全体練習にもティティパン選手が合流。積極的な動きを見せ、チームメイトとも声をかけながら共に汗を流した。この日もメディアの皆さんに来ていただいた。大分合同新聞さん、読売新聞西部本社さんと連日の取材。トラッキングデータの話を佐藤淳フィジカルコーチが取材を受けた。そして、この日もいつも応援してくれるサポーターの皆さんも大分やいろいろなところから来てくれていた。いつもありがとうございます。
練習後の昼食。いつも会話の弾む三平和司選手の座る丸テーブルには、ティティパン選手も食事をとっていた。するとナッタポン通訳が、三平選手に向かった「哲平さんは何歳ですか?」と質問。三平選手は「たしか45ぐらいじゃない」とアバウトな回答。ナッタポン通訳は少し首をかしげ、アバウトな答えに頭の中は「???」・・・それを見た三平選手も「・・・」 よくよく確認してみるとペイ違い。ナッタポン通訳は、三平選手の名前を西山強化部長の名前哲平さんと勘違い。みんな大爆笑。一気に三平選手と通訳を通じてティティパン選手も打ち解けていた。
15時からホテル内で、ルール講習会を実施。監督、コーチ、全選手が参加。日本サッカー協会さんより講師を招き、オフサイドやペナルティエリア内でのハンド等、事例映像を見ながら意見交換。そして今年からルヴァンカップの一部試合から採用されるVARの話もいただき、約1時間半充実した研修となった。今年もチームとして、相手チームや審判の皆さんをリスペクトしながら、フェアプレーで戦う必要性を改めて感じた。
18時半から夕食。この日はあつあつおでんや美味しい食事をガツガツと胃袋に入れていた。ホテルの皆さん、毎日毎日美味しい食事をありがとうございます。
キャンプ6日目も終了。大きなケガもなく順調。明日はこのキャンプ初のしっかりした雨の予報。お天気だけはどうしょうもないけれど、トレーニング、サポーターの観戦、取材対応の邪魔だけはして欲しくないものだ。