「NetOne わくわくチャレンジカップU-10」大会レポート
8月8日(土)に開催した「NetOneわくわくチャレンジカップU-8」の大会レポートをご報告いたします。この大会は「育成型クラブ」を目指す大分トリニータのコンセプトを支援したいと、トップチームのユニフォーム(背中)スポンサーであるネットワンシステムズ㈱様のご意向をいただき、昨年に引き続き2度目の開催となりました。
今大会は大分市外のチームを含む全12チームにご参加いただきました。予選は3チーム1グループの計4グループでリーグ戦を行い、その後、各順位別の試合を行いました。
また、今年の大会では予選と順位別の試合の合間に、参加チームから代表者3名を選別し、1vs1でのスキルとシュートの上手さを競う「KING OF 1vs1」を初めて実施。レギュレーションは1試合2分の間に、設置されたミニゴールに多くゴールを決めたチームが勝ち上がり、負ければ終わりのノックアウト方式でした。参加した選手も試合中の1vs1とは違い、初めて経験するシチュエーションに最初は慣れない様子でしたが、チーム数が絞られてくると選手交代やトリッキーなプレーなども飛び出し、大いに盛り上がりました。
大会自体も朝から気温が上がり、選手たちにとっては厳しいコンディションの中での試合となりましたが、各コートではそんな暑さに負けないプレーやゴール、またピッチやベンチから味方を鼓舞する声などが聞かれました。日頃はなかなか試合や大会に出場する機会の少ないU-10の年代ですが、その分この大会で全てにおいて一生懸命にプレーしている姿が印象的でした。
優勝は昨年度に続いてドリームキッズが大会2連覇を果たしました。準優勝にMSS、3位にはKINGSが輝きました。また、1vs1トーナメントもドリームキッズが優勝し、2冠達成となりました。ネットワン賞には中津沖代JSCが選ばれました。入賞チーム、ネットワン賞、MVPなどの各個人賞に輝いたチーム、選手にはトロフィーや記念品などの賞品が贈られ、大会に参加した全選手に参加賞としてネットワン×トリニータコラボタオルマフラーをプレゼントいたしました。
大会終了後は大分銀行ドームで行われた明治安田生命J2第28節 大分トリニータvs愛媛FC戦のウォーミングアップツアーを行いました。サポーターの声援に合わせ、参加賞のコラボマフラーを振り、「トーリニータ!」と大きな声で選手たちを応援してくれました。
今大会で2回目の開催ということもあり、昨年出場いただいたチームや新たに参加いただいたチームもあり、大会として少しずつ定着してきたように感じました。今後も大会の充実はもちろん、ネットワンシステムズ㈱様と協力しながら大会の企画、運営を行ってまいります。