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 vs 

. 9:00

HOME
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AWAY
0

STARTING MEMBER

SUBSTITUTE

スタッツ

得点
0 シュート 0
0 FK 0
0 CK 0
0 PK 0
警告
退場

試合環境

入場者数 -
天気 -
気温 -
湿度 -
主審
副審

選手交代

Half time comment

ハーフタイム監督コメント

■大分トリニータ  片野坂知宏監督

・後半スタートからもう一度強度を持って戦うこと
・残り45分やるべきことをやること
・攻撃は慌てず、守備はリスク管理。

Head coach comment

片野坂知宏監督

われわれは2週間の準備期間があり、川崎Fさんはチェルシーとの戦い、そしてこの後も連戦を迎える中で、今日、選手は2週間で準備してきたことをトライしてくれたと思う。なんとか前半をしのぎ、後半も先制されたが追いつくことができて、粘り強く戦っていたと思う。ただ、一瞬のところで自分たちの緩みが出たところで相手のクオリティーに上回られて仕留められ、非常に難しい展開になった。これからのゲームに関しても、夏場の暑い中でやらなくてはならないし、川崎Fさんのような強い相手に対して、強度という面でも90分維持して戦わなければ、勝点を取るのは非常に難しい。
 
決して選手が戦っていないわけではないと思う。選手の持っているものを出してやってくれた。ただ、われわれとしての、もう少し戦えた部分が、90分を通して最後まで出来なかったことが、やはりこの差になったのかなと感じる。
 
とにかく、われわれの目標に向かって、選手には切らさずに、もう一度コンティションを含め、気持ちを奮い立たせて立ち向かっていけるように、また1週間準備したい。次節は九州ダービーで、残留争いをしている鳥栖さんとの戦い。またタフなゲームになると思う。なんとかアウェイでも勝点を取れるよう、そして目標を達成できるように、全員で頑張っていきたい。
 
——90分通して戦えなかった理由は、クオリティーの差なのか、選手層の差なのか、それとも。
 
川崎Fさんとの差は、クオリティーも、交代メンバーの選手層の厚さも、われわれは比べものにならないと思う。ただ、このチームは組織で粘り強く戦ってきたからこそ、この勝点を取れている。ピッチに出ている11人が自分の持っているものを出し切らなくては、このような結果になると思う。1−2のビハインドになったときのメンタル面だとか、もう一度気持ちを整えた中で奮い立たせてサッカーに集中できるか。しんどい中でもパワーを出せるか。そういうところが一人でも欠けたり下を向いたりすると、隙を突かれる。またやられてしまう。上手くいかない。そうやって悪循環になるので、常日頃のトレーニングから集中して意識高く強度を持ってやろうと言っているのだが、今節はそれが90分間できなかった。そのようなところが見えたのは少し残念。
 
もちろん、選手層の厚さやクオリティーでも、川崎Fさんはトップで、われわれはいちばん下の18位。立ち向かうためには、戦術として、チームとして11人が、個の能力よりチーム力としてやるべきことをやっていかなくては、太刀打ちできない。そこをしっかりと、どういう相手に対しても狙いをもってトライさせ、勝点を積み上げていかなくてはならない。

Player’s comment

GK 1 高木駿

3失点して負けたことは本当に悔しいのだが、今日はホームでの前回対戦のとき以上に古巣戦が楽しみでしかなかった。等々力でプレーできるということがすごくうれしかったし、本当に(中村)憲剛さんと(小林)悠さんと試合がしたかったので。(二人がスタメンだとわかったときは)よかったと思った。
 
前半は自分たちがやろうとしていたことをかなり出来たのだが、やはり課題は後半、相手がやり方を変えてそれほどプレスに来なくなってから、相手のペースになってしまった。後半の立ち上がりに失点したがすぐに取り返せたので、そのまま1−1で行けていればよかった。1−2でもうしばらく行ける感じもしていた中で、運動量も落ちてきて、そこから盛り返す力も出てこなかった。体力面もそうだし、気持ちの部分でももっと盛り返す力がなくてはならない。
 
川崎Fは力のあるチームなのでボールを持たせればやられる。前半は自分たちでボールを持ってひっくり返して攻めることができたのだが、相手がやり方を変えてきたときに、さらに奥深く攻め込む状況を、自分たちで作らなくてはならなかった。あとはそういうクオリティーの高い相手をいかに止めるかが課題になってくる。途中まではよかったが、結局は相手に力で負けてしまった感じがするので、これからこの差をどうやって埋めていくかというところ。この相手を基準に自分たちがどれだけレベルアップできるかを考えていきたい。