PAST MATCH試合情報
vs
. 9:00
STARTING MEMBER
SUBSTITUTE
スタッツ
得点 | ||
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0 | シュート | 0 |
0 | FK | 0 |
0 | CK | 0 |
0 | PK | 0 |
警告 | ||
退場 |
試合環境
入場者数 | - |
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天気 | - |
気温 | - |
湿度 | - |
主審 | |
副審 |
選手交代
Half time comment
ハーフタイム監督コメント
■大分トリニータ 片野坂知宏監督
・後半の立ち上がり集中すること
・ミスはある。ミスの後の切り替えをしっかり
・攻撃はやりきること
Head coach comment
片野坂知宏監督
北の大地、われわれにとってはいちばん遠いところまで、今日はトリニータのファン、サポーターの方々が駆けつけて、大勢われわれに力を貸してくださった。勝点3をプレゼントできて本当によかった。
予想どおり簡単ではなく厳しい試合になった。前半はうまく得点し狙いを合わせて戦えていたのだが、後半は、2点差というのは非常に難しい。3点目を取りにいくのか2点のリードを守るのか、少し弱気になったというか構えてしまいすぎて、札幌さんにボールを持たれる時間、危険なところに進入される時間が増えてしまい、なんとか1点で収まったが、もしかしたら勝点1になったかもしれなかった。わたし自身も反省しなくてはならないと感じている。
札幌さんの迫力ある攻撃陣、クオリティー、決定力、スピードのある選手が揃っている相手を、無失点で守りきるのは難しいだろうと思っていたが、選手がなんとか粘り強く体を張ってやってくれた。そのことは評価したいが、やはりわれわれは今後、このJ1のリーグ戦を戦う中で、守りきって勝つというよりはしっかりと攻めて2−0から3−0、もしくは4−0というふうにチャレンジしなくてはならないと、試合後にコーチ陣と話していて感じた。
ただ、簡単なゲームではないし、つねにわれわれにとって他のチームは上位で格上。今後はチャレンジしていく。次に向けてホームで、またおそらくミラーゲームになるであろう仙台さんとの戦い。その前にはルヴァンカップの難しい神戸戦も控えているので、この連戦をしっかりと全員で乗り切っていい成果を上げられるように、準備していきたい。
最後になったが、今日はペトロヴィッチさんとの対戦で、うれしくて非常に気合が入った。こうしてJ1の舞台で戦える幸せを感じた試合だった。試合中は勝たなくてはならないという思いでやっていたが、本当に感慨深く、ありがたかった。われわれにとっては勝点3が取れ、札幌さんにとっては残念な結果だったが、また次に大分のホームで迎え撃つときに、ペトロヴィッチさんとともにいいゲームができるようにしたい。
Player’s comment
MF 14 小塚和季
決めるべきところを決めきれなかったので、あそこを決めておけば「よかった」と言えるのだが、あれがあったので……。
札幌が前から奪いに来るというのは監督もずっと言っていたし、僕らの中で共通理解があったので、あそこで一発目にうまく背後に抜けることができてよかった。その前に一度、足元で受けていたので、それも頭にあり、うまく抜け出せた。あの位置になったとき、ニアにノリくん(藤本 憲明)が走ってくるのを狙うだろうと思ったので、一つ工夫をしてワンテンポ置き、ファーを狙って折り返させた。
——2点リードした後、相手が修正してきたが、変化は。
後ろから押し出せず、ノリくん(藤本)一人で守備に行かせているシーンが多くなって押し込まれた状況になった。あそこでもう少しボランチや僕が前から守備に行ければあそこまで押し込まれる時間帯もなかったのかなと思う。
——粘り強く守って逃げ切ったことについては。
危ないシーンはあったが、こういう強い相手に1失点で済んだのはよかったと思う。今後はああいう時間帯を僕らの時間帯にしていけるようにならなくてはいけない。
FW 10 藤本憲明
——立ち上がりいきなりのチャンスをものにした。
チャンスは来ると思っていたし、来たら決める自信はあった。クロスが通り過ぎたとき「誰かおんのかな」と思って振り返ったら(星)雄次が走っていた。「届かんやろ」と思っていたらめちゃめちゃいいパスが来たので合わせるだけだった。ふかし気味だったので危なかったが枠に行ってよかった。
——2点目はオウンゴールにはなったが、その状況を作り出した。
あの形は得意というか、いつも練習でもやっていて試合でも出せている。(松本)怜とのあそこからのコンビネーションはわかるので、あそこに入ることでオウンゴールを呼び込めたと思う。