PAST MATCH試合情報

・前半の0-0は決して悪くない
・後半45ふん集中して戦おう
・球際を粘り強く

九州ダービー、雨が降って足元の悪い中、トリニータのファン、サポーターの方々がたくさんお越しくださって、最後まで我々に力を与えてくれた。最後まで声をからして応援してくださったのだが勝点3をプレゼントできず残念な思いをさせてしまったことは私の責任だと思うし、本当に申し訳ない気持ち。
　
ただ、もしかしたら福岡さんがミラーのような形で合わせてくるんじゃないかという予想の中で4枚で前から我々にプレッシャーをかけてきて、どちらかというと前半は何とかしのぎきった。後半は修正した中でチャンスを作ることはできたのだが、これまで同様、最後のところの判断や質がうまくいかずに得点を挙げることができず、逆に最後、前がかりになったところでカウンターからの失点で勝点3を与えてしまった。
　
ゲームマネジメントのところで、僕も選手たちに勝点3を取りに行かせ過ぎたことを反省しないといけない。アウェイで勝点1でも持ち帰るというプランをしなければいけなかったのかなと反省している。どちらに転ぶかというゲームの中で、やはり今、我々には勝点3が必要だったので、最後はああいう形になった。
　
次もアウェイで九州ダービーで、厳しい試合になると思うが、今、あまり結果が出ていない流れをしっかりと断ち切るゲームができるように、またしっかり準備をして全員で立ち向かっていきたい。

連敗したので残念。相手も強かったし、サポーターがたくさんいたのでやる気が出たのだが。
　
あまりうまく行っていなかったので前半途中でベンチから指示があってシステムを変更した。そこからはいい流れもできた。ひさしぶりのダブルボランチだったが、ここまでやってきたシステムだったので、みんな共通理解もできていて普通にプレーできた。しっかりボールを受けることができて、点を取りに行かなくてはならなかったのだが、取れなかった。
　
ノリ（藤本憲明）が入ってからはその特長を生かせてもいたのだが、最後の失点シーンは相手を押し込んだあとに失い方が悪かった。自分もマルくん（丸谷拓也）も両方上がってしまった。試合を読む力がまだ足りなかった。

前半の途中にシステム変更して、ボールを引き出しやすいように修正した。相手はここ最近なかったような感じで前からプレスをかけてきたので、それをひっくり返すためにも1トップにして2人サポートに行けたほうがいい攻撃につながるという狙いだった。
　
攻めることはできていて悪くはなかったのだが、何度も言っているように、本当に最後のところが課題。いろいろな崩しの形も出せたが、最近はああいう攻撃をできる回数が少なかった中でひさしぶりにできたのだが、結果的に決めきれていない。僕も決めなくてはならないし、そもそも今日はシュートを打っていないので、サイドから打てる場面をもっと作ってもいいのかなとも思う。