PAST MATCH試合情報
vs
. 9:00
STARTING MEMBER
SUBSTITUTE
スタッツ
得点 | ||
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0 | シュート | 0 |
0 | FK | 0 |
0 | CK | 0 |
0 | PK | 0 |
警告 | ||
退場 |
試合環境
入場者数 | - |
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天気 | - |
気温 | - |
湿度 | |
主審 | |
副審 |
選手交代
Head coach comment
片野坂知宏監督
今季は30周年という大分トリニータにとって節目の年であり、この年にJ1昇格をと目標を掲げてシーズンを戦ったが、怪我人が多く出て、なかなか勝ち切れるゲームが少なく、今日を入れてホーム4勝というのは、ファン、サポーターの期待を裏切る結果になってしまった。こういうふうになると残留争いに巻き込まれる苦しいシーズンになるのだと感じた。
今季はあと、アウェイ仙台戦1試合だけになったが、ここまで37試合を戦ってきて、今季どういう要因でこういう結果になったかということをしっかりと分析・検証し、来季以降につなげていくことが大事だと思う。このようなシーズンではなく、応援していただけるファンやサポーター、支えてくださるスポンサーや関係者、大分トリニータに関わる方々の期待に添えるゲーム、そしてまた見たくなるような、ワクワク興奮するようなゲームを、来季は表現しなくてはならない。それが大分トリニータの使命だと思うし、クラブの理念である「大分県民の活力になる」というところにつながると思う。
あと1試合、仙台戦はアウェイで厳しい試合になると思うが、連勝して終わることが大事。切り替えて、また勝つゲームが出来るように準備したい。
Player’s comment
MF 6 弓場将輝
——今節は前節よりも多くボランチの位置から前に絡めていたのでは。
そうですね。残留が決まるまではリスクを冒したくないという思いが僕の中にあった。本来はああやって前に前にと行きたいので、前節、残留が決まって、少し自分のやりたいことを出していこうと考えて試合に入った。前半から結構ゴール前に入り込んでいけていたので、1本取れたらいいなと思っていたら、最後の最後でシュートにまで持っていけたのでよかった。
——今日はひさしぶりに立ち位置の駆け引きの多い試合になったと思うが。
これがJ1になればもっとクオリティーが上がりレベルの高い試合になるんだろうなと思ったが、今日はそこまで自分たちもバランスを崩されたりはしなかった。失点シーンはちょっと隙が出たところだった。ああいうところは今季、自分として足りなかったところだと反省している。ただ、最近は2点取れているので、そこをプラスに捉えてラスト1試合に繋げていきたい。
FW 11 渡邉新太
——今季を振り返って。
難しい状況が続いてチームとしてなかなか積み上げが出来なかったシーズンだった。その中で、最低限のJ2残留を遂げたことが、収穫とは言えず救いだった。こういうシーズンになることももちろん中にはあるのだが、ひとりひとりがもっとプロとして勝ちにこだわる姿勢を出さないとこういう結果になってしまう。やっぱり練習から質を求めてやっていくことが大事。そういう部分が出たシーズンだった。
——サポーターからの声援もあった。今後に向けて。
チーム状態が悪いときも応援してくれるし、みんなトリニータが大好きで見にきてくれている。そういう人たちの期待に本当に応えたかった。ホームで4勝しか出来ず、毎回、悔しい思いをして帰らせてしまうことが多かったので、申し訳ないと思ってきた。ここはホーム。ホームでは絶対に負けられないし、相手の好き勝手にはさせられない。そういうプロとしてのメンタリティーで相手を上回る気迫を出すべき。全員でそういう原点の部分を高めていきたい。